優れた耐久性、凍害、塩害にも強い
ゼオンサイディング
樹脂系サイディングは、北米では50年以上前から普及しており、シェア率は50%を占めています。日本では20年ほどと歴史が浅いですが、その耐久性、凍害・塩害への強さから、寒冷地や沿岸部ではよく使われています。耐久性やメンテナンス性にも優れている魅力的な外壁材です。
そんな樹脂製サイディングから、衝撃への耐久性を強化し、意匠製にも優れたゼオンサイディングの特徴を見ていきましょう。
おすすめポイント
メンテナンスフリー
樹脂サイディングは、素材そのものに顔料(色)が練りこんであるため、ほとんど色あせることがなく、再塗装が不要です。また、オープンジョイント工法はシーリング(目地)を使用しないため、その補修工事も不要となります。
どんな環境にも対応
ゼオンサイディングは、様々な環境に適用できる心強い外壁材です。
●寒冷地に強い
ゼオンサイディングは真冬の凍害(材料内部に水分が浸透し、凍結膨張することによるヒビ割れなどの不具合)にも強い材料です。
マイナス30℃を想定した実験では、窯業系テストピースは内部に含侵した水分によって亀裂が生じましたがゼオンサイディングにはそのようなことは見られませんでした。
●雨水・湿気に強い
ゼオンサイディングは塩化ビニル樹脂からできています。薬剤を塗布することによる撥水効果ではなく、素材そのものが水を弾く性質を持っているため、経年変化によって撥水効果が劣化することがありません。
また、窯業系やセメント系などの親水性の材料では、製品のこぐちや裏面から雨水が浸入してしまうなどの毛細管現象による被害が起こりますが、ゼオンサイディングは毛細管現象が発生しません。万一、水が侵入したとしても、シーリングを使用しないオープンジョイント工法なので放湿性がよく、本体下部からの水抜きもあり、サイディングの内部はすぐに乾燥します。
●薬品・塩害に強い
塩害をはじめ酸性雨や火山灰、散布した農薬や工場からの排煙等、外装材が晒される可能性のある様々な物質に対するテストを行い、他の外壁材では問題が発生しているのに対し、ゼオンサイディングには変化が見られませんでした
●衝撃に強い
ゼオンサイディングは耐衝撃性改善のために改質剤としてゴム成分を添加しているため、 落錐試験機を用いた衝撃試験(JIS K 7124-2に準拠)においても、破損が見られませんでした。
●火や熱、風にも強い
ゼオンサイディングの原料である塩化ビニル樹脂は自己消火性を有しておりますので、火元と接し続けていない限りは燃え続けることがありません。また、ゼオンサイディングは、寒暖の差による収縮を見込んだ上で、ビス穴を長穴にしています。
また、外壁の施工の際には、平成12年建設省告示第1454号をベースにした各地域の基準風速(m/s)に安全率2倍以上を考慮して設計する必要がありますが、ゼオンサイディングは「ウインドロック金具」と組み合わせることにより、この風圧に耐えることが可能です。
●四季の変化に強い
ゼオンサイディングは、経時変化による大幅な変色や、ひび割れを起こさないよう、原料の塩化ビニル樹脂の配合を工夫しています。従って夏の強い日差しで大幅に変色したり、部分変色など色ムラが発生しにくくなっています。
選べる4つのシリーズ
グレイン
本物の木の断面を忠実に再現。
9種類×8通りの木目をパネル1枚に施すことでリアルな木目を再現。カラーバリエーションも6色をご用意。
樹脂サイディングの機能性と、本物の木のような優雅な装いを両立します。
ニューカラースケープ
ゼオンサイディングの最高峰。
トップクラスのグレード感と重厚感あふれる鮮やかな色彩が住まいを引き立てます。
ロイヤル(よこ張り)
ゼオンサイディングの代表シリーズ。
自然環境の厳しい北海道や九州をはじめ、全国で多くの実績が証明する機能性を備えながら、コストパフォーマンスにも優れ、多くのお客様からご好評をいただいております。
ロイヤル(たて張り)
個性的なデザインで、あなたの家をさらに引き立てます。
全国でご愛用いただいているゼオンサイディングに、新たに加わったたて張りシリーズ。「ロイヤルよこ張り」とのコーディネートも思いのままです。
ストライプの幅の違いで、標準的でスッキリとした印象のSタイプとワイドなWタイプをご用意しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
樹脂サイディングは、メリットも多くおすすめです。
ゼオンサイディングで、あなたの生活をより快適にしてみませんか?
是非ご検討ください!