メンテナンスフリーで美観を保ち、30年保証で品質をサポート
ガルバリウム鋼板を進化させた屋根材
今回ご紹介するディーズルーフィングは、ガルバリウム鋼板を進化させたジンカリウム鋼板を基材とし、自然の石粒(グラナイト)にセラミックコートを施した表面材を使用した屋根材です。耐震・遮熱・遮音・耐風・防水・防火など優れた性能を誇り、メンテナンスフリーで長期にわたって美観を保ちます。
その特徴とおすすめのポイントをご紹介していきます。
おすすめポイント
耐久性の高い「ジンカリウム鋼板」を採用
ディーズルーフィングは、錆に強いガルバリウム鋼板の生産工程を改良し、さらに耐久性を持たせたジンカリウム鋼板を基材としています。切断部を皮膜が自己修復する機能を持っています。
超軽量で耐震性に優れ、建物全体の設計自由度も向上
ディーズルーフィングは従来の屋根材よりも非常に軽く、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7という軽さ。
屋根の軽さは耐震性に直結しますので、阪神大震災級の耐振動実験においても屋根材に歪みなどの変形は見られませんでした。
さらに、耐力壁や通し柱が軽減できるため設計の自由度が向上します。
「夏の暑さ」や「雨音」を和らげ、快適な暮らしを実現
ディーズルーフィングは自然の石粒(グラナイト)にセラミックコートを施した表面材を使用しているため、紫外線が鋼板に当たらず、建物内部に熱が伝わりにくい構造になっています。
また、従来の鋼板屋根は、雨粒と共鳴し微振動と呼ばれる高周波の「うるさい音」を発生される欠点がありました。ディーズルーフィングは、石粒の層が雨粒を拡散させるため、図書館レベルの静音性を実現しています。
優れた耐風性能と防水・防火
屋根材同士を一体化させる”インターロッキング工法”を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられる性能のほか、防火性・防水性にも優れています。
2005年8月末にアメリカ南東部を襲ったハリケーン”カトリーナ”や、1994年と2003年に発生したカルフォルニアの大火災においても、ディーズルーフィングはその性能を発揮しています。
また、日本の気象観測では、起こり得ない雨量(時間雨量240mm、風圧40m/秒)での試験後、すぐに風圧80m/秒の風圧をかける試験にも合格しています。
ディーズルーフィングの種類
ディーズルーフィング ディプロマットスター
リーズナブルで外壁としても使える
デザインがシンプルで美しく、外壁としても使用できます。様々な色の石粒を混ぜ合わせてひとつのカラーを構成しているため、エレガントな見栄えになります。
ディーズルーフィング ローマン
優雅な曲線美で建築物の高級感を引き出すローマン
S字瓦調の曲線美が建築物を格式高く昇華させます。その曲線美から結婚式場や有料老人ホームなどに使われることも多く、ローマンを導入している優雅な建築物が増えています。
ディーズルーフィング クラシック タイル
30年以上にわたるロングセラーを誇るクラシックタイル
様々な色の石粒を混ぜ合わせてひとつのカラーを構成しているため、エレガントな見栄えになります。釉薬を使用しており、水の浸透や凍害を防ぐことができ、退色・変色も少なく汚れが付きにくいので、塗り直しなどのメンテナンスが必要ありません。
ディーズルーフィング エコ グラーニ
リーズナブルで軽くて扱いやすい
一見すると直線的でシンプルなデザインですが、表面に凹凸を付けているため、ユニークな存在を放ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガルバリウム鋼板を進化させた、ジンカリウム鋼板を使用したディーズルーフィング。初期費用はやや高めですが、メンテナンスフリーで美しさも性能も保つことができるので、今の家に長く安心して住みたいという方は是非ご検討ください!