担当からのコメント
最近は毎年のように大型台風が発生して、その都度全国各地で大きな被害が発生していますね。
I様宅も、大型台風の被害に遭われて、屋根材が割れ、剥がれてしまいました。
前年の台風のときに、雨どいとカーポートの修繕をさせていただいたお客様からのご紹介で、弊社にご依頼をいただきました。
部分修繕が難しい屋根材だったこともあり、今回は屋根カバー工法を提案させていただきました。
カバー工法とは、既存の屋根材の上に新しく屋根材を葺くものです。
屋根自体は重くなりますが、屋根材が二重になることで、遮熱性・断熱性といった耐久性が上がります。
メリット、デメリットについてご説明した上で、カバー工事のご契約をいただきました。
まずは、既存の屋根の棟板金を剥がしていきます。
新しい屋根材を張ったときに棟板金を設置し直すため、こちらは撤去しますが、基本的には屋根カバー工事で出る廃材はこれだけです。
廃材が少なくて済むことも、屋根カバー工事のメリットのひとつです。
剥がし終わりました。
剥がし終わったら、屋根上をきれいに掃除です。
屋根材が剥がれていた部分の垂木が朽ちてきていたため、補強してからカバー工法を施していきます。
補強完了です。
ルーフィング(防水シート)を張っていきます。
屋根材を張っていきます。
カバー工法で使う屋根材は、軽いガルバリウム鋼板を使った金属のものが多いです。
貫板を設置して、
棟板金を設置したら、完成です!
新しい屋根材を張るため、見た目が美しくなるのも嬉しいところですよね。
I様ご夫妻にも、屋根が直った上に新築のようになったと、見た目にもお喜びいただけました。